ガリカイファミリー製作ムビラ
音色、クオリティ、値段の三拍子が揃ったお勧め品
 
   

小さな斧でサウンドボードを削るガリカイ氏

 ガリカイ氏のCDを購入希望の方は
こちらをクリック

 ガリカイ・ティリコティ氏を中心に家族が一緒に作るムビラはキラキラとしてうっとりする音色が特徴。手の小さな女の子、子供でも弾けるように小さなムビラも特別に作ってもらいました。ちなみにCD付教本はMasa愛用のガリカイ・ムビラ(ネマムササ・チューンで録音されました。ガリカイ氏のムビラはしっかりハンマーで叩かれてキーが作られているので弾き込むほどに音色の円熟味が増していきます。

ジンバブエの首都ハラレからポンコツのバスに乗って南へ向かうこと30分、地平線が広がる草原や農場地帯を通り過ぎるとチトゥンギザという黒人居住区にぶつかります。その一画にガリカイファミリーは住んでおり、平屋の狭い家は建て増しされても大家族なので、手狭だけど、みんな仲良く暮らしています。グァバの木が生い茂る庭が、ムビラの製作をする作業場。ゆっくりと歩いていく近所の知り合いと、金網フェンス越しに時折世間話を交わしながら、家族の男から小さな子供たちまで協力して、ムビラを分担作業で製作しています。
 ガリカイさんはムビラの作りかたは自分で覚えたといいます。ムビラに関しても7,8種類以上の多様なチューニングのムビラを製作しており、伝統を踏まえながらさらに一歩進化した演奏スタイルを持っています。ソロアルバムを発表し、スイスへの演奏旅行も2回こなすなど演奏者としても一流、ムビラの天才と言っても過言ではありません。
 奥さんは30歳を過ぎてからスピリット・ミディアム(霊媒師)としての才能に目覚めたといいます。ハーブ、木の根などを粉末にした伝統薬にも精通しており、毎日のように彼女に悩み事、病気などの相談をしにくる人たちが絶えません。先祖の霊が乗り移ると別人になりますが、普段は気さくで素敵なアフリカンママ。長男は現在隣国南アフリカでムビラを教えています。次男のトンデライは作業で中心的役割を担いつつあり、ガリカイさんをサポートしています。小さな子供たちも遊びながら、やすりがけを手伝ったりしていて可愛いかぎり。

  週末にはファンクションと呼ばれる儀式が庭でしばしば開かれていて、チブク(とうもろこし、ひえなどから作った白く濁った酒)を飲みながら、家族はムビラを弾き、人々は踊り、奥さんは霊を降ろし、人々にアドバイスを与えます。
 仕事熱心で禁欲的なガリカイ氏は休む日もなく今日もムビラを作り続けています

 

Nhemamusasa(ネマムササ)
チューン



Low Mahororo(ロウマホロロ)
チューン



Nhemamusasa(ネマムササ)とLow Mahororo(ロウマホロロ)の違い

ガリカイ一家へのご支援ありがとうございました。
収支報告はこちら